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リムスキー=コルサコフ:「トロンボーンと吹奏楽のための協奏曲」
ウィンドオーケストラの定番曲の一つになっているコンチェルトです。ロシア海軍の軍人でもあったリムスキー=コルサコフが、海軍軍楽隊の監督官を務めていた1877年33歳の時に作曲しました。協奏曲としての風格と魅力を満たしていて、現在でも愛奏され続けています。全3楽章からなりますが、楽譜に終止線がなく短いため、単楽章と見ることも多いようです。
吉松隆:トロムボーン協奏曲「オリオンマシーン」
1993年に作曲されたトロンボーンの協奏曲です。ロックやジャズのテイストもまじえたスタイリッシュでカッコイイ曲です。冒頭は、鉄腕アトムのオープニングを思い出してニヤニヤしてしまう人も。
ウィルソン:76本のトロンボーン
「76本のトロンボーン」は、メレディス・ウィルソンのミュージカル「ミュージック・マン」に使用されている行進曲です。この曲にはスーザの「星条旗よ永遠なれ」や「ワシントン・ポスト」、バグリーの「国民の象徴」などの有名な行進曲がパロディ風に入っています。本来、トロンボーンのみ(76パート)で演奏するように作られたものです。
ラヴェル:ボレロ
オーケストラで使われる楽器が、同一のリズムが保持されるなかで次々とソロを披露していく、という特徴的な構成で、現代でもバレエの世界に留まらず広く愛される音楽の一つです。フルートから順に次々ソロをとっていき、次第に音に厚みが加わり最後は全合奏でなだれ落ちるように幕を閉じます。当然ながら、トロンボーンにもソロが与えられています。
ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」より「ワルキューレの騎行」
全曲聴くためには4夜連続で劇場に通わなければならないという荘厳な楽劇「ニーベルングの指輪」の中の1曲です。映画などでも使われたりした、かなり有名な曲ですので、どなたも一度は聞いたことがあると思います。終曲近くでのトロンボーン、トランペット、ホルンのボリュームたっぷりの壮大なメロディは聴く者を圧倒します。 |