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ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より「ビドロ」
「展覧会の絵」はムソルグスキーによって作曲されたピアノ組曲です。この作品の名を一躍世に知らしめたのがラヴェルによる管弦楽への編曲版です。この曲は展覧会で見た10枚の絵の印象を音楽に仕立てたものですが、4曲目の「ビドロ(牛車)」では、地平線のかなたから山のような枯れ草を積んだ牛車が近づいて来て、遠ざかる様を描いています。ラヴェルの指定ではテューバとなっていますが、高音域が続くこのソロのみ、ユーフォニアムで演奏されることも多くあります。
フィリップ・スパーク:パントマイム
パントマイムはユーフォニアムのソロ曲(伴奏はピアノ又はブラスバンド)で、優雅で感動的な前半部分と、ユーモラスで軽快な後半部分で成り立つ作品です。ユーフォニアム奏者なら知らない人がいないほどポピュラーとなっています。フィリップ・スパークはイギリスの作曲家でブラスバンドや吹奏楽作品を中心に数多くの作品があり、日本においても、多くの演奏団体が演奏をしています。
ケネス・アルフォード:行進曲「ボギー大佐」
アルフォードは「イギリスのマーチ王」と称され、アメリカのマーチ王スーザと並ぶ吹奏楽の作曲家として広く知られています。代表作の「ボギー大佐」は、「クワイ河マーチ」の名で映画音楽「戦場にかける橋」に用いられて世界中で一躍有名になりました。ここでは全編でユーフォニウムが印象的な裏旋律を奏でます。ちなみにタイトルの「ボギー大佐」は実在する人物ではなく、ゴルフ用語の「ボギー」のことだそうです。
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